3次元形状の基材に加飾フィルムを貼り合わせ、
金属などの異種基材への加飾にも対応できます。
クリーンルーム内の成形機にセットされた3次元形状の基材(ラミネートしたい商品)に対して、加飾フィルムや機能性フィルムを貼合する表面加飾方法です。
基材は射出成形品(プラスチック)以外の金属なども対応可能です。
3次元ラミネート成形
シルクスクリーン印刷やグラビア印刷などの高外観加飾フィルムや高機能フィルムを加熱圧着する新しい表面加飾方法です。
(3次元ラミネートはNGF/TOM成形など製品をフィルムでオーバーレイする3次元加飾方法の総称です)
3次元ラミネート成形の特徴
フィルムインサートより深絞りの製品の加飾や小中量生産に向いています。
また、型は基材を固定する受け治具があれば成形が可能です。
3次元ラミネート成形のメリット
- ・フィルム表面の意匠や凹凸感、質感をありのまま表現する加飾成形品に対応しています。
- ・700×1000mmまでの加飾成形が可能です。
- ・インサートモールド、インモールド成形品と比較し、深絞り、多品種小ロット生産が可能です。
- ・型が不要で、製品をセットする受け治具だけで成形可能です。
- ・基材となる製品は、プラスチック、ガラス、セラミック、金属、MDFなどあらゆる素材に対応できます。
- ・加飾された粘着フィルムを使い、現在生産されている商品の表面加飾による外観変更、機能性向上に対応可能です。
- ・金属など、異種材料への加飾にも対応します。
- ・従来の塗装・メッキなどに比べ環境負荷が低減します。
・フィルム表面の意匠や凹凸感、質感をありのまま表現する加飾成形品に対応しています。 |
・700×1000mmまでの加飾成形が可能です。 |
・インサートモールド、インモールド成形品と比較し、深絞り、多品種小ロット生産が可能です。 |
・型が不要で、製品をセットする受け治具だけで成形可能です。 |
・基材となる製品は、プラスチック、ガラス、セラミック、金属、MDFなどあらゆる素材に対応できます。 |
・加飾された粘着フィルムを使い、現在生産されている商品の表面加飾による外観変更、機能性向上に対応可能です。 |
・金属など、異種材料への加飾にも対応します。 |
・従来の塗装・メッキなどに比べ環境負荷が低減します。 |
3次元ラミネート成形の流れ
3次元ラミネート成形 動画の紹介
3次元ラミネート成形の製品事例
基材:射出成形品(ABS)
石目木目
基材:真空成形品(ABS)
印刷合わせ
基材:金属プレスなど各種
金属などにも加飾が可能
基材:MDF
マーブル調